お疲れ様です、ichiです。
皆さんは木工作業、どこでしていますか?
私はこれまで自宅の庭で作業していましたが、屋外となると天気や気温に左右されることがあります。
とくに今みたいな梅雨時期なんかだと、一週間以上も作業できないこともしばしば…
そこで奥さんに相談して、自宅の空き部屋を工房にすることにしました。
今回は木工で出る粉塵と、床の傷・音対策をしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
YouTubeでも配信しているので、動画で観たい方はこちらをどうぞ。
準備するもの
今回、準備したものはこちら。
- ジョイントマット(6畳分)
- 防虫、防ダニ、防カビシート(6畳分)
- 突っ張り棒
- ビニールカーテン
ジョイントマットは6畳分を購入しましたが、使っていく中で作戦変更したので、実際は2畳分ほどしか使っていません。
突っ張り棒は、ビニールカーテンを設置するために買いました。
ビニールカーテンは、粉塵が少しでも部屋の外に出るのを防ぐため。
部屋のドアの前に、仕切りをつくります。
床のキズ対策
専用シートでカビ・ダニ対策
まずは床のキズ対策で、ジョイントマットを敷いていきます。
作業をしていると、物を落としたりすることもありそうですもんね。
ジョイントマットを直に床に敷くと、カビやダニが発生しやすいみたいなので、専用シートを敷いていきます。
見てみると効果期間が「半永久」となっているので、疑いながらも期待します。
シートは、部屋全体に敷いていきます。
端を養生テープで貼り付けて、シートを固定しました。
ちなみにジョイントマットは一部にしか敷かないのに、なぜシートは全体に敷くのかというと、ブルーシートを敷きっぱなしにしたいなと考えているからです。
これで少しは、カビや虫対策になるのではないかと期待。
湿気のせいか端が丸まり、敷きにくいです。
シート3枚で6畳分ですが、1枚あたりサイズが大きく余裕がかなりあります。
なんとか部屋全体に敷くことができました。
ジョイントマットで床のキズ対策
シートを部屋全体に敷いたら、ジョイントマットを設置します。
最初はジョイントマットも部屋全体に敷く予定だったので、大量発注になってしまいました。
ジョイントマットは定期的に裏面も清掃する必要があるので、部屋全体に敷くと後のメンテナンスが大変…
そこで作戦変更。
今回は作業台周辺のみ敷くことにしたので、3枚と1枚半のジョイントマットをつくります。
このジョイントマットは大判サイズで、設置数も少なく済むのでおすすめです。
設置する前に、ジョイントマット接合部の裏面に養生テープを貼っておきます。
ジョイントマットは接合部の隙間から、ゴミが侵入するのでその対策。
これをしておくだけで、ゴミの侵入を最小限に抑えられます。
実際に敷いてみました。
木目が揃っていないのは目をつぶってください…
これだけの枚数だと掃除もしやすく、床のキズ防止にもなるので完璧です。
粉塵対策のカーテン設置
カーテン取付用の突っ張り棒を設置
次に、ビニールカーテンを取り付ける準備をしていきます。
ビニールカーテンを取り付けるのに、突っ張り棒を利用。
バラバラで梱包されているので、組み立てます。
今回は部屋の広さに合わせて3mを買いましたが、延長パイプは必要ありませんでした。
両端のパーツをセットする前に、カーテンを引っ掛ける付属のフックをパイプに通しておきます。
フックを通したら、両端のパーツを取り付けます。
あとは、両サイドの壁に名前の如く、突っ張って固定。
これで、カーテン取付の準備完了です。
ビニールカーテン取り付け
突っ張り棒に通したフックを利用して、カーテンを取り付けます。
カーテンは1枚あたり「幅1800mm×長さ2200mm」なので、これを2枚取り付けて部屋の端から端まで設置。
床とのクリアランスは、少しあけてます。
床に接地させようか悩みましたが、床とカーテンに汚れがつきそうだったので、少し浮かしました。
ビニールカーテンをしたことで、部屋の外へ粉塵が出るのを大幅に減らすことができそうです。
木工のアトリエ完成
なんとか、木工ができる環境が整いました。
簡単な改装ですが、ある程度の問題は解決したのではないでしょうか。
部屋の出入り口前に仕切りがあることで、作業部屋感も出ています。
完璧に解決するのは無理ですが、作業していく中で問題があればまた対策していこうと思います。
今後の課題
ここで木工作業をしていく中で心配なのが、部屋の温度。
この部屋はエアコンがないので、今後エアコンを設置するか検討中です。
冬は着込めばいいですが、夏はやっぱり耐えれないかなぁ…
あとは工具の置き場。
まだ棚に置いているだけなので、ちゃんとした置き場を作るか考え中です。
まとめ
これからはこの部屋でDIYをして、作品が生まれていく予定です。
天気を気にすることなく作業ができるので、今まで以上に木工を楽しむことができそうです。
作業をしていく中でまた問題が起これば配信していこうと思うので、これからもブログとYouTubeを見ていただけると嬉しいです。
それでは皆さま、ご安全に。
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