お疲れ様です、ichiです。
DIYに慣れてくると、使用する電動工具の選択肢も増えてきませんか?
そんな電動工具もさまざまな種類があり、用途もさまざま。
持っている電動工具で出来ることも増えて、それと同時に作業時間の短縮もでき、もはや一石二鳥。
今回の記事では、DIYを始めるなら揃えた方がいい電動工具のご紹介をしていきます。
これから木工を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeでも、私が普段つかっている電動工具を紹介しています。
動画で観たい方は、こちらをどうぞ。
ネジ締め・穴あけ
ネジ締め作業に必須!インパクトドライバー
インパクトドライバーは、ネジ(ビス)締めを回転に「打撃」を加えて、より強くネジを締めあげることができる電動ドライバーです。
また、切り替えにより逆方向への回転もできるため、回せないネジや錆びてしまったネジでも作業が可能。
100V電源のコードタイプと、充電式バッテリのコードレスタイプがありますが、コードレスタイプを選ぶ方がいいです。
インパクトドライバーは自由に移動できる方がいいので、コードがあると邪魔でお勧めしません。
穴あけ、繊細なネジ締めに有効!ドライバドリル
ドライバードリルは、ビットを交換することで穴あけとネジ締めができる汎用タイプ。
クラッチを調節して、締め付けトルクを調整することも可能です。
基本的にドリルで穴あけに使用しますが、繊細なネジ締めをする際にインパクトではネジ締めが強いため、ドライバドリルを使用することもあります。
インパクトドライバと同様に、100V電源のコードタイプと、充電式バッテリのコードレスタイプがありますが、コードレスタイプを選ぶ方がいいです。
理由もインパクトドライバと同じです。
切断
木材カットの定番!丸ノコ
丸ノコは、円盤状のチップソー(刃)を高速回転させて材料を切断します。
直線にカットするのに適しており、切り込み深さや傾斜角度の調整も可能。
分厚い木材や大きな木材でも簡単にカットできますが、危険な電動工具でもあります。
使う前に危険なポイントをしっかり理解して作業しましょう。
危険ポイントや使い方に関しては、こちらの記事で参考にしてみてください。
丸ノコの場合、コードタイプとコードレスタイプの選択は人によって違いますが、個人的にはコードレスタイプをお勧めします。
安全で正確に木材カット!卓上スライド丸ノコ
スライド丸ノコは、固定せずに使用するため取り回しがいい丸ノコに対して、本体に木材を固定してカットする据え置き型の丸ノコになります。
丸ノコと違い、比較的薄い木材や幅の小さい木材の切断に向いています。
作業台などの上に置かれた本体に対して刃を下ろしカットするため、丸ノコより安全に安定した作業ができます。
しかし安全と言っても、高速回転する刃を有するため、取り扱いには十分注意しましょう。
こちらもコードタイプとコードレスタイプがありますが
- 使用する場所を完全に固定するのであれば、コードタイプ
- 移動することがあるのであれば、コードレスタイプ
この2つの使用目的で、使い分けるといいでしょう。
他にもコードレスタイプの方がやはり価格的にも高めなので、ご自身の使う場所や金銭面で考えるといいと思います。
加工
加工や切り抜き作業で重宝!トリマー
正直言うと、トリマーはあってもなくても困らない人には困らない電動工具。
しかし、トリマーにしかできない作業がさまざまあり、一度使うとその後も使いたくなる魅力があります。
加工に適したビットをセットして使用しますが、主に「溝堀り」「面取り」で使用します。
その他にもビットを交換することで、いろいろな加工が出来ます。
トリマーも危険な工具であり、進行方向や使い方に注意が必要です。
使い方に関しては、こちらの記事でどうぞ。
トリマーの場合、コードレスタイプがいいですね。
集塵機につなぐにしても、コードと集塵機につなげたホースがあるとちょっと邪魔になります。
ヤスリがけが楽々!サンダー
サンダーは、サンドペーパーを高速で振動・回転させることにより木材の研磨や塗装はがし、サビ取りなどができる工具です。
専用のサンドペーパーをセットした本体を、木材に押し当て研磨していきます。
最近では集じん機能付きのサンダーが多いので、作業後の掃除も楽です。
サンダーにはいくつか何種類かあります。
オービタルサンダー
主に平面や広い木材に使用し、仕上げに適切。
仕上げサンダーについては詳しく記事にしているので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
ランダムサンダー
平面だけでなく緩やかな曲面の研磨も可能で、オービタルサンダーに比べて研磨力が強い。
ミニサンダー
本体が小型で、狭い場所や角などの研磨に最適。
ベルトサンダー
ベルト状のサンドペーパーを回転させながら研磨するサンダーで、最も研磨力が高いです。
サンダーは、コードレスタイプでもコードタイプでも好みだと思います。
使用上それほどコードの存在は気にならないですが、少しでもスッキリ作業したい方はコードレスの選択になりますね。
まとめ
私の愛用している電動工具を中心に紹介しましたが、DIYを始めた方が買うべき電動工具の種類としてはこんな感じです。
実際に私が今まで数年使ってきて、どれも本当に買って良かったと思った工具たちです。
やはり持っている電動工具で、作品のクオリティは大きく違ってきます。
しかし、電動工具は一つ一つが高額です。
まとめて買わずにその都度必要な時に買い揃えていくのが一番いいと思います。
無理をせず、ご自分にとって本当に必要な工具を購入していきましょう。
それでは皆さま、ご安全に。
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