【車中泊に必需品】エブリイにサブバッテリーシステムを設置する①

お疲れ様です、ichiです。

今回はサブバッテリーの紹介になります。

ずっと憧れていたサブバッテリーシステム。

これまでポータブル電源を積んでキャンプや車中泊に行っていましたが、サブバッテリーを設置することでわざわざポータブル電源を持ち運ぶ必要がなくなります。

この記事では、手に入れたサブバッテリーのを紹介していきます。

車中泊をしている方は、なかなか気になる内容ではないでしょうか?

興味のある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

YouTubeでも配信しているので、動画で観たい方はこちらをご覧ください。

目次

サブバッテリーシステムとは?

まずは、サブバッテリーシステムについて解説していきます。

サブバッテリーシステムとは、主に車両やキャンピングカー、船舶などで使用されるメインバッテリーとは別に設置された補助的な電力供給システムを指します。

車に元々ついているメインバッテリーは、エンジンの始動や基本的な車両機能に使われますが、サブバッテリーは追加の電力需要に対応するために使用され、電力の安定供給を確保することができます。

サブバッテリーは、車内の家電製品(冷蔵庫、照明、電子機器など)を動かしたり、エンジンを停止した状態でもこれらの機器に電力を供給するために使われることが多いです。

また、ソーラーパネルや外部電源から充電されることもあり、特にアウトドアや長期滞在が必要な場面で役立ちます。

一般的な構成としては、以下のようなものがあります。

  • メインバッテリー:エンジン始動や車両の基本的な電力供給に使用
  • サブバッテリー:補助的な電力供給源として、特に家電や照明に使用
  • 充電システム:走行中にオルタネーターを使ってサブバッテリーを充電するシステムや、ソーラーパネルから充電する仕組み

サブバッテリーシステムは、特にキャンピングカーやアウトドア活動での電力自給のために非常に役立ってくれます。

揃えたもの

今回手に入れたサブバッテリーシステムは、友人から売っていただいたものなので、全て組み上がっている状態です。

正直、私自身があまり詳しくないのでそのままの状態で譲っていただき使うことにしました。

そのため作り方は省略しますが、各機材の紹介を軽くしていきます。

バッテリー

バッテリーは、RENOGYのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで12V・100Ahになります。

バッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載してあるので、バッテリの状態を監視してセルごとの性能バラツキを均一化、電圧の状態、備蓄電源容量、入出力時の電流値などを制御してくれます。

さらに他のバッテリーに比べてサイズがかなりコンパクトなので、車に設置するには最適です。

チャージコントローラー

次に、バッテリーと同じRENOGYでMPPTチャージコントローラー (40A)です。

チャージコントローラーとは、ソーラーパネルが生み出した電気を適切にバッテリーに充電する装置です。

自作の太陽光発電システムになると、必須アイテムになるのではないでしょうか。

バッテリーモニター

バッテリーモニターは、充電状態の表示や電圧電力消費量、残り稼働時間にバッテリー温度などの情報を把握するための機器です。

こちらもRENOGY製にしました。

インバーター

インバーターとは、サブバッテリーなどの電気(DC12V)を一般家庭用コンセントに流れている電気(AC100V)に変換してくれる機器です。

メーカーはJIGUUN、通常電力2000Wで最大電力4000W使えるものです。

正弦波24V対応です。

ブレーカー

皆さまご存知のとおり、電源のON-OFFを簡単にできる機器で過電流によるショートを防ぐことができます。

100Aタイプで、サブバッテリーとインバーターの間に入れています。

ヒューズを使う方が多いですが、ブレーカーだと切れるだけでヒューズの交換が必要ないので経済的で便利です。

スイッチパネル

モデルによって形状は異なりますが、スイッチを入れるだけで電気を使用することができます。

今回使うスイッチパネルは、「usb電源ソケット・シガーライター・ロッカースイッチ・電圧計」が備わっているものになります。

埋め込みコンセント

家具製作などで使われることが多い、埋め込みタイプのコンセント。

インバーターののコンセントに差し込むだけで使えるので、私のような電気系が苦手な人には便利アイテムです。

2つ口とUSBの組み合わせになっています。

直流によるサブバッテリーシステム

今回使うサブバッテリーシステムは、直流電源です。

直流は、電流が一方向に流れる電気の形態。

直流の特徴は、以下の通り。

• 効率が良い
バッテリー自体が直流電力を供給するため、直接直流機器に供給する場合、変換ロスが少ない。

• 安全性が高い
直流は一般的に低電圧(12Vや24V)で使われるため、感電のリスクが低く、安全性が高い。

• 充電が簡単
主にオルタネーター(車両の発電機)やソーラーパネル、AC/DC充電器での充電が可能。

直流のメリットはこんなところですが、注意点もあります。

• 使用する機器が直流対応であること
一般の家電は交流(AC)用のため、使う場合はインバーターが必要。
• バッテリーの電圧管理が重要
電圧が低くなると機器が正常に動作しなくなることがある。

正直、私自身も詳しくないのでこの辺りはまた勉強していこうと思います。

まとめ

今回は、サブバッテリーシステムの紹介をしてきました。

次回からはこのサブバッテリーシステムを使って、土台や収納をDIYで作る予定です。

エブリイが本格的なキャンピンカーとして機能するように、しっかり考えて作っていこうと思います。

それでは皆さま、ご安全に。

今回紹介したもの

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