前回のジムニーJB64型のDIYカスタムの続きで、今回はバックドアのウッドパネルをDIYしました。
使った材料は前回と同じで「シナ合板」です。
形状がシンプルで簡単に作れ、材料費も1500円ほどなので誰でも作ることができます。
DIYでも十分な仕上がりになったので、とても満足なドレスアップになりました。
これまで製作したジムニーDIYもぜひチェックしてみてください。
before&afterご紹介
今回カスタムしたバックドアのbefore & afterからご紹介します。
まずはbeforeの写真。
このインパネに合板を貼りつけるDIYをしました。
afterの写真がこちら。
イメージがガラッと変わりますよね。
合板ですが、表面がきれいなシナ合板を使っているので、木材を使ったドレスアップには向いています。
型取りと大まかにカット
バックドアから型取りした形状を、合板に移し描きます。
私の場合は、まずシナベニヤ合板を取り付けるサイズにカットしました。
取り付けるサイズが、写真のように横900mm×縦205mです。
運がいいことに、買ってきた合板の寸法が900mm×450mmだったので、205mmにカットするだけでそのまま使えました。
型取りした角の丸みを、合板に描きます。
型取りは紙に写し書いてもいいですし、私はアール部分に合う物(テープやスプレー缶など)をあてがって下書きしました。
角の丸みをジグソーでカット
ジグソーを使って、下書きした角のアール部分を切っていきます。
下書きの線より少し外側を切っておき、あとでヤスリで調整した方が失敗せずに済みます。
それぞれのアール部分を、同じように全て切っていきます。
角のカット部分調整と面取りのヤスリがけ
カットした状態では、まだ切り口が荒かったり下書きより大きくなっているので、ヤスリをかけていきます。
ここは時間がかかりますが、地道に削り納得がいくまで仕上げていきます。
形をきっちり合わせて作るには、数回に分けて調整します。
角のアール部分をある程度削ったら、実際にバックドアに当てて確認してみます。
一回では合わないと思うので、削っては当ててを数回繰り返し調整していきます。
納得いくまで仕上げたら、全体の面取りをしておきましょう。
表面を研磨する
あとは塗料がのりやすいように、研磨していきます。
手作業で紙ヤスリを使って研磨してもいいですが、サンダーがあると早く簡単にできます。
私は最終的に、400番までかけておきました。
研磨後は表面に木紛がついているので、きれいに拭き取るのを忘れずに。
ニスで塗装する
好みの塗料でいいですが、私はニスを使って塗装しました。
今回は、5回の重ね塗りをしています。
いよいよジムニーに取り付け
作ったパネルの裏側に、両面テープを貼っていきます。
粘着力の強いタイプではないので落下するかもしれませんが、テープ跡を残したくないのでとりあえず試してみます。
合板自体が軽いので、なんとか耐えてくれるといいのですが…
自作インパネのドレスアップ完了
色合いもマッチしていて、良い出来栄えです。
苦労して合わせた角の部分も合っていて、良い感じに仕上がったのではないでしょか?
取り付ける前と比べると、全然違いますね。
自作でもこれだけ印象の変わるカスタムが可能です。
まとめ
今回はジムニーのバックドアに、自作したインパネを取り付けたDIYをご紹介してきました。
作業時間もゆっくり進めて2~3時間あればできます。
安く簡単にできるDIYカスタムなので、ぜひチャレンジしてみてください。
それでは皆さま、ご安全に。
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