DIYで壁に材料を打ちつける時に、下地があるかどうかは確認必須ですよね。
下地材があるか確認するのにさまざまな製品が販売されていますが、今回は『シンワ測定 下地センサー Home 79151』のご紹介をしていきます。
シンワ測定 下地センサーの仕様と特長
本体サイズ | 136×54×35mm |
製品質量 | 99g(電池含) |
探知 | 壁材がベニヤや石膏ボードの時に木材と金属 (木材と金属の判別はできません) |
電源 | 9Vアルカリ乾電池 1個 |
探知物検出深度 | 約19mm |
材質 | ABS樹脂 |
矢印型ライトとブザー音で壁裏の見えない間柱を確認することができます。
電池は9Vアルカリ電池が1個です。
DIYの使用頻度であれば、けっこう長持ちします。
下地センサーについて
下地センサーを使うと壁面の上から、石膏ボード裏面にある柱や胴縁の位置が確認できます。
壁を叩いて確認してもある程度の位置は分かりますが、正確な位置確認まではちょっと厳しいですよね。
下地材もそれほど太い木材ではないため、なかなか感覚的に探すのは難しいです。
下地センサーを使うと、下地の正確な位置が分かるので下地材の中心を探すことができ、材料を打ちつけるにも便利です。
外観
シンプルなつくりですが、とても軽くコンパクトなので持ち歩くにも邪魔になりません。
裏面は壁に当てた時に傷がつかないように、緩衝材がついてあります。
使い方
裏面には分かりやすい使用方法が記載されてあり、とても親切です。
これだけでも使えそうですが、使い方をご説明していきます。
下地を確認した場所付近で壁に当てて、スタートボタンを押します。
スタートボタンを押したら赤点滅して緑ランプが点灯します。
本体を壁に押し当てたままスタートボタンを押し続けた状態で、下地を探したい場所まで本体をスライドします。
下地がある場所にくるとセンサーが反応して赤い矢印が本体上に表示されます。
矢印の位置に印をつけます。
壁にペンなどで書くのは抵抗があると思うので、マスキングテープなどで貼って印にしておくと剥がしやすくてお勧めです。
次に反対側から同じように本体をスライドさせて下地を探します。
先ほどと同じように下地がある場所に来ると、矢印が本体上に表示されるので印をします。
このマスキングテープの間に、下地があることが分かります。
これで下地がある場所に材料を打ちつけることできます。
使ってみて感じたこと
本来は、針を突き刺す下地探しがあるとさらに正確に確認できて良いのかもしれませんが、下地センサーだけでも私は困ったことがありません。
下地がある箇所にくると、音が鳴って教えてくれるのも分かりやすくていいと思います。
思った以上にセンサーの反応も良くて愛用しています。
まとめ
今回は下地センサーについてご紹介してきました。
シンワといえば計測機器で有名な国内メーカーですが、さすがの精度でした。
工具はどんなに安いモノでも、信頼できるメーカーを購入するのが一番安定した性能で使用できます。
下地センサーを購入する時は参考にしてみてください。
それでは皆さま、ご安全に。
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