私はここ最近、自宅の庭でバーベキューをすることが増えてきたんですが、準備段階で火起こしに一番時間がかかっていました。
この記事を読まれている方の中には、同じように炭の火起こしで悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
この記事では、おすすめのトーチバーナーと使い方をご紹介します。
これを使えば私のようなバーベキュー初心者でも、火がつきにくいと言われる備長炭を使って簡単に火起こしできています。
ぜひ買っていただきたいアイテムです。
それでは詳しくご紹介していきます。
- トーチバーナーの使い方
- トーチバーナーの使い道
- トーチバーナーの種類と比較
トーチバーナーとは?
金属の溶接や草の焼き切りなどに使われることが多いトーチバーナーですが、家庭用で主にアウトドアで活躍する便利アイテムです。
料理では食材を炙ったり、アウトドアでは焚火の火起こしに大活躍します。
バーベキューで墨を着火するのに、なかなか火がつかない経験をした方もおられるのではないでしょうか?
ライターなどで火をつけようと思っても、なかなか火がつかないし危険ですよね。
そんな時にトーチバーナーが役に立ちます。
おすすめトーチバーナーはイワタニ
私がおすすめするのは、イワタニから販売されているトーチバーナー。
しかしイワタニからも数種類のトーチバーナーが出ており、どれを買ったらいいのか迷う方がいるかもしれません。
そこで今回は、それぞれのトーチバーナーの違いを比較していこうと思います。
アウトドアトーチバーナー『CB-TC-ODOR』
木炭着火用のアウトドア向けトーチバーナーで、1400℃の集中炎で木炭の着火が簡単にできます。
レバーを握るだけで、点火と消化ができるので安全に使えます。
本体サイズ | 幅169mm × 奥行42mm × 高さ93mm |
重量 | 約175g |
カラー | 本体:オレンジ 点火レバー:グレー ロックつまみ:水色 |
材質 | 本体:ABS樹脂 バーナー火口:ステンレス 点火レバー:ABS樹脂 ロックつまみ:ABS樹脂 |
普段よく目にするイワタニのカセットガスがそのまま使えるので、家にカセットガスがあれば使い回すことができます。
墨の火起こし専用なので、料理の炙りには使えません。
アウトドアトーチバーナー『CB-TC-OD2』
上で紹介したトーチバーナーと同じ木炭着火用で、こちらは火炎温度が1500度となっています。
仕様は以下のとおり。
本体サイズ | 幅173mm × 奥行39mm × 高さ77mm |
重量 | 約168g |
カラー | ブラック&オレンジ |
材質 | 本体:ABS樹脂 バーナー火口:ステンレス 点火レバー:ABS樹脂 ロックつまみ:ABS樹脂 |
構造はCB-TC-ODORと大きく違わないようですね。
クッキングトーチバーナー『CB-TC-CKGR』
こちらは、料理用のトーチバーナーで最大火炎温度は1400度になります。
アウトドア用と同じく、点火は片手で握るだけで炎の調整も自在です。
本体サイズ | 幅169mm × 奥行42mm × 高さ93mm |
重量 | 約175g |
カラー | 本体:グリーン 点火レバー:グレー ロックつまみ:水色 |
材質 | 本体:ABS樹脂 バーナー火口:ステンレス 点火レバー:ABS樹脂 ロックつまみ:ABS樹脂 |
こちらは使えるカセットガスが、2種類となっています。
安定プレート付きなので、調理台での転倒や調理台からの落下を防止できます。
アウトドア用の「CB-TC-ODOR」と「CB-TC-OD2」の違いは?
アウトドア用として発売されている「CB-TC-ODOR」と「CB-TC-OD2」の違いとは何なんでしょう?
比べてみると、火炎温度と火力調整をするツマミの箇所が違うようです。
大きく違うのは上の比較表とおりで、火力調整をするツマミの位置や脱着にマグネットが使われていることから、特に安全性の違いがあるみたいですね。
トーチバーナー「CB-TC-ODOR」の使い方
私が購入したのは「CB-TC-ODOR」の方なので、こちらで使い方を解説していきます。
取り付け方法
まず安全のために周辺に燃えやすい物がないか確認して、ロックつまみをロック側にしておきます。
バーナー本体のガイド(凸部)をボンベの切り込み(凹部)に合わせ、上から押し込みます。
押し込んだ状態で、バーナー本体とボンベをそれぞれ矢印方向に止まるまで回します。
装着後にガスが漏れる音やガスの臭いがする時は、接合部に異物がないか確認し、それでもガス漏れする場合は使用を中止してください。
点火・火力調整・消化方法
ロックつまみを解除します。
「カチッ」と音がするまでレバーをにぎると、点火します。
炎調整つまみで、炎の形を調節します。
反時計回りに回すと炎は広がり、時計回りに回すと炎が細くなります。
レバーを離すと、消化します。
消化後は、火が消えガス臭がしないことを確認してください。
使用が終わったら、ロックつまみをロック側に回します。
ボンベからバーナー本体を取り外す時は、周辺に火気がないことを確認して、トーチバーナーが十分に冷めてから行ってください。
トーチバーナーがあると圧倒的に火がつきやすい
ライターやチャッカマンなどありますが、トーチバーナーが圧倒的に火がつきやすく安全にできました。
火力はライターなどとは比べ物にならず、炎の危険も最低限で済みます。
操作もワンタッチで簡単ですし、持つ部分もにぎりやすく使いやすいです。
なにより、普段使っているガスボンベが使えるのはとても助かります。
ガスボンベ自体はお店にも置いてありますが、ネット通販でも購入できます。
まとめ
トーチバーナーいかがでしたか?
私のようなバーベキュー初心者でも、火起こしが難なくできる便利アイテムです。
危ない道具でもありますが、使用方法を間違えなければ安全に使用もできるのでおすすめできます。
まだ持っていない方はぜひ検討してみてください。
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